お気づきの点や感想要望などなんでもOK!
塗り壁さん、こんばんは。deepgreenです。 お誘いありがとうございます。パズルの話題がでるようでしたら一度参加して みたいなあと思っています。過去の例をみると無いようです。(残念) 何か面白そうな話題がでるようでしたらおしえてください。
こんばんは、deepgreenです。 【斜軸変換】 高橋さんのご指摘のとおり、AとA’(斜軸変換後)とは等価ですから一方のみで よいはずです。今のUBcheckは、Aの評価のときにA’も評価し、逆に、A’ の評価のときにA(=A'')を評価しているので大変無駄でした。 これですっきりします。とにかく、高速化の材料は大歓迎です。 【最長手数探索の時間見積り】 今の道具(Uline,UBcheck,高橋さんのSolver)でどの位の 時間が必要かを見積もってみました。見積もりの方法は、4点(U=95,90,85,80)の サンプル探索のデータから全体の時間を推測しました。 Ulineの探索条件は、U>=80、80手以上を候補として残す (80手の問題をすべて見つけるため,80手の問題も残す) 候補は、高橋さんのSolverで、1問=1分で解くという想定です。 Uの範囲 サンプル点 スキャン時間 Solver時間 99−93 95 2.0 85.1 92−88 90 195.4 22,482 87−83 85 118.4 1,142 82−80 80 136.7 120.8 合計 453H 23,832H (19日) (993日) この計画の一番の問題は、U=90近傍で問題数を絞りきれない点にあります。 この部分を少し深い探索にすると、スキャン時間 34日、Solver時間 322日となります。 Solver時間の基礎値(1問=1分)は、厳しすぎで30秒位が妥当かもしれません。 また、斜軸変換により問題数が2/3になることを考慮すると、150日位でできる と思われます。(まだ、現実的ではないが) なお、論文のように81手以上の問題がないことを確認するだけなら80手の問題を 対象外にできるのでSolverの対象が大幅に(1桁以上)少なくなるのでかなり 現実味のある時間になるでしょう。
御無沙汰しております。塗り壁です。私はこの度、情報処理学会の中にある ゲーム情報学研究会に入会しました。パズルに関するプログラミングも 研究の対象です。高橋謙一郎さん、及び常連のdeepgreenさん。よろしければ 入会を検討してみたらどうでしょうか。 http://www.tanaka.ecc.u-tokyo.ac.jp/sig-gi/ p.s. 私は、情報処理学会の回し者ではありません。
報告 159D 26AE 37BF 48C* に対してLowerBound=48となる距離を考案しました。 今のところ、評価時間が枝刈り効果に追いつかず、高速化はできませんでしたが… 詳しくは書きませんが、縦横一本ずつ区切りを入れて、シュミレーションをするものです。9種のテーブル(WDで使っているのと同じようなもの)を用いています。 最長手数という点では解けてしまいましたが、ソルバーの高速化は、もうすこしなんとかならないかな、といった感じです。 WD,IDが非常に優れているので、なかなかそれを越えるアイデアが出ません。
deepgreenさんの17個の問題の中には「対称変換」すると同一面になるものが6つありました。 見た目は違っていても本質的に同じものですから実際にdeepgreenさんがUB>=84からしぼりこんだ 面は11個ということになります。(少ないのはいいことですよね) 4: *c9dfbae87654321 //UB : 84 / 88 No.1 -> LB : 66 / 78moves 69sec 7: *cedfba937654821 //UB : 84 / 88 No.4 -> LB : 66 / 78moves 70sec 例えば、上の2つは本質的に同じものと言えます。当然結果も同じになります。ただしソルバー の実行時間は駒を上下左右に移動する暗黙の優先順位があるので実行時間だけは違いが出ます。 尚、「対称変換」とは以前書いた縦横変換(斜軸変換)のことです。 4:の問題面 斜軸変換後 数値変換後(7:の問題面と同形になる) * c 9 d * f 8 4 * c e d f b a e -------> c b 7 3 -------> f b a 9 8 7 6 5 斜軸変換 9 a 6 2 数値変換 3 7 6 5 4 3 2 1 d e 5 1 4 8 2 1 上の問題の 上の問題の 上の問題の 目標完成図 目標完成図 目標完成図 1 2 3 4 1 5 9 d 1 2 3 4 5 6 7 8 -------> 2 6 a e -------> 5 6 7 8 9 a b c 斜軸変換 3 7 b f 数値変換 9 a b c d e f * 4 8 c * d e f * いまさらと言った感じですが、一応報告だけしておきます。
えへへへへへへへ なかなか凄いモンですね。 初めて見させてもらいました。 うふふふふふふふふふふふふ(ハート)? でもね、でもね。 ちっとだけぬけてるところがあるんべや。 3535966988754699854632105023..012236545669826489513585647120... このうえの奇妙な数字解読してみて(ハート)? ヒント:...これがーーーーーーー だいひ・ん・と
こんばんは、deepgreenです。 高橋さん、ありがとございました。もう少し、80手の問題が見つかると思っていましたが、 期待はずれでした。残りは、U=80,82にあるということですか。 ところで、80手の問題は、13個で全てなのでしょうか? あらさん、ありがとうございます。なんとなくわかりましたが、細かな点はよくわかりません。 (私の語学力の問題とやはり説明がすくないので) 並列マシンで約3日(シリアルマシンでは230日相当)とかいてありました。 やはり、そのくらいかかるのかな? それとも、もっとかかるかもしれない
あらさん、ありがとうございます。 あらさんから教えて頂いた、最長手数=80を最初に発表した論文は、いやはやなんとも 並列コンピュータ処理の宣伝だけのようですね。(千手観音の上手な使い方の概要のみ) 学術論文でパズル問題を前面に押し出すのは日本だけでなく、どこの国でも何かしらの 体裁が必要なようです。 さて、deepgreenさんがしぼりこんだ17個の候補群の探索結果ですが残り14個の探索 はアッサリ終わってしまいました。(10時間くらいの覚悟だったのですが) そして、残念 ながら僅かな望みも絶たれました。以下、全17個の候補群の探索結果です。 1: *cadfbe978624351 //UB : 84 / 92 No.1 -> LB : 66 / 80moves 2038sec 2: *f9dcbae37654821 //UB : 84 / 90 No.1 -> LB : 66 / 78moves 195sec 3: *c9dfbae37624851 //UB : 84 / 90 No.2 -> LB : 66 / 80moves 8516sec 4: *c9dfbae87654321 //UB : 84 / 88 No.1 -> LB : 66 / 78moves 69sec 5: *c9df8ae7b654321 //UB : 84 / 88 No.2 -> LB : 64 / 76moves 131sec 6: *cadfeb937654821 //UB : 84 / 88 No.3 -> LB : 64 / 76moves 24sec 7: *cedfba937654821 //UB : 84 / 88 No.4 -> LB : 66 / 78moves 70sec 8: *fadcbe987653421 //UB : 84 / 86 No.1 -> LB : 70 / 78moves 31sec 9: *cadfbe987654321 //UB : 84 / 86 No.2 -> LB : 68 / 78moves 24sec 10: *fedcba987654321 //UB : 84 / 86 No.3 -> LB : 70 / 78moves 8sec 11: *cadfbe978653421 //UB : 84 / 86 No.4 -> LB : 66 / 78moves 61sec 12: *ca9fbed78654321 //UB : 84 / 86 No.5 -> LB : 66 / 78moves 93sec 13: *fe9cbad78654321 //UB : 84 / 86 No.6 -> LB : 70 / 78moves 33sec 14: *fadcbe978654321 //UB : 84 / 86 No.7 -> LB : 70 / 78moves 28sec 15: *cedf8a9b7654321 //UB : 84 / 84 No.1 -> LB : 66 / 76moves 5sec 16: *cbdfea987654321 //UB : 84 / 84 No.2 -> LB : 66 / 76moves 7sec 17: *cedfba978654321 //UB : 84 / 84 No.3 -> LB : 68 / 78moves 24sec
あらです。 最長手数=80を立証した論文は ftp://ftp.ifor.math.ethz.ch/pub/fukuda/reports/zram970924.ps.gz にあります。
こんばんは、deepgreenです。 あらさん、貴重な情報をありがとうございます。最長手数が80手というのは 最悪に近いシナリオで、ちょっとショックです。 高橋さん、Solverでの解法ありがとうございます。80手の問題が2問 ありましたか。 とりあえず、U>=84の結果を以下にupしました。 +++で始まる行はコメントです。よろしくお願いします。 http://www2.tokai.or.jp/deepgreen/shortnotes/Uscan84.txt さて、このあとどうしようかと考えています。 現状の道具でU>=80がどのくらいの時間が必要かを具体的に検討してみます。 もし、人海戦術で対応できる範囲ならやってみたい。 Uline,UBcheckの説明は、そのうちHPにUPしようと思います。