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MOP for 倉庫番
(Mouse Operating Player)

Version 2.2 (2023年11月)


はじめに
 めずらしい物ではありませんが、マウス操作だけでプレーする倉庫番ゲームです。移動したいBOXをクリックし、次に移動させたい場所をクリックすると自動でBOXを運んでくれます。

 世界のいろいろな人たちが作った問題を楽しむことが出来て、また、自分で問題を作ることも出来ます。
どうしても解けなくて困った時には、お助け機能も用意されています。
ダウンロード (v2.2  2023/11/25)
    mop.exe (328KB) for Windows 64bit.
          (最大倉庫サイズはディスプレイの解像度に依存します)

    → 世界のいろいろな問題集 (Downloadの矢印マークがあるもの)

青い矢印マークについて
 移動しようと思う荷物にはクリックで青枠が表示されます。
次に、移動させたい場所によってはプレーヤーの行動範囲に
変化
が生じる場合があります。このような時、青い矢印マーク
が表示されます。その時「矢印マークをクリック」すること
によりプレーヤーの行動範囲を選択することが出来ます。
 右図は、かなりめずらしいケースですが、4つの矢印マーク
が表示されています。次に、どの矢印マークをクリックする
かによって、プレーヤーの行動範囲が Area A, B, C, D の
いづれかに移ることになります。
 尚、矢印マークの無い場所をクリックしても構いません。

「戻る」が使えます
 プレー中に、今の動作を戻したい時があります。
そんな時は、[Undo]ボタンで戻すことが出来ます。
また、任意の場所で右クリックしても同様に出来ます。
最初からやり直したい時は、[Restart]ボタン。

マウス操作とガード(Guard)モード
 移動したいBOXをクリックすると移動可能な場所が黄色表示されます。次に、移動させたい場所をクリックしますが、黄色表示は、ガード(Guard)モードのオン・オフによって表示が異なります。ガード(Guard)モードが有効だと、絶対に運んではいけない場所は黄色表示されません。(下図は、青枠のBOXをクリックした時の表示です)
ただし、この機能は補助的なもので、運んではいけない場所も黄色表示されることもあります。完全表示は無理かも知れません。
      

即時移動(Instant Move)
 荷物を運ぶアニメーション効果をカットして時間短縮が可能です。

外部ソルバー呼び出し
 MOPで[Solver]を使うと、外部ソルバー(自動解答プログラム)に解かせることが出来ます。利用可能なソルバーは最も優秀なFestivalと、単純なパラメーター(-in -out -time)に対応した例えばtakaken74のようなものです。
尚、ソルバープログラムは下図のように、MOPと同じフォルダーに置くことで使えるようになります。
倉庫番ソルバーのダウンロードサイト
  Festival: https://festival-solver.site/
  takaken: https://computerpuzzle.net/puzzle/sokoban/
  その他:   Solver Statistics から探してみて下さい。

編集モード
 MOPには低機能ですが問題面作成モードもあります。
自分で作った問題は[Level out]で取り出すことが出来ます。

 当然ですが[Play]に切り替えれば、直接プレーも出来ます。
テキストエディターに貼り付け、ファイルに保存しておけば、
[File]から読み込むことも出来ます。

Actionsについて
 MOPは、Moves, Pushes, Actions の3つの仕事量を表示します。Actionsは一般的にはBoxChangesと呼ばれていますが、MOPの操作方法そのものであることからActionsと呼ばせていただきました。
ただし、荷物一個の迷路系の問題では、その独自のパズル性が失われることになりますが仕方ないですね。

画像データの変更
 画像データを自分で描き直したものに変更することが出来ます。

下からダウンロードした、"mop_skin.bmp"を描き直し、MOPと
同じフォルダーに置けば"mop_skin.bmp"を優先します。

    mop_skin.bmp (ダウンロード / 右クッリクから保存)
    sample_skin.bmp (←単純なサンプルです)

尚、ビットマップ形式でなければなりません。
ファイル名 mop_skin(.bmp)を変更してはいけません。
画像のサイズと配置を変更してはいけません。
 Edit mode
 Play mode
 Buttons

今後のMOP
 MOPに対していろいろな要望を頂き、現在のMOPを完成させることが出来ました。アドバイスをくれた方々に、とても感謝しております。でも、私はウィンドウズインターフェイスのコーデングが得意ではありません。とても良いアドバイスを頂いたにもかかわらず実装出来なかった要望を下に記します。

・拡大縮小を伴うウィンドウサイズの変更機能。
・ショートカットキーとツールチップの追加。
・キーボードを使ったプレーを可能にする。
・エディター機能をもっと充実させてほしい。
・ソリューションデータの部分的な変更機能。

 私の力不足により申し訳ありません。今後はバグの修正のみになるかも知れません。しかしながら、実は私がMOPを作った理由はソルバー開発のためのアイデアを探すアプリが欲しかったからなのです。
 今後バージョンアップすることがあれば「ガードモードの高性能化」が主軸になると思います。現在のガードモードは満足出来る性能ではありません。

著作権
 倉庫番(sokoban)は、今林宏行氏およびファルコン株式会社の著作物です。
状況によっては、このサイト及びダウンロードを閉鎖しますのでご了承下さい。


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